プロフィール

運営者プロフィール / サウンドホリックラボについて

はじめまして。

数あるオーディオ情報サイトの中から、当ブログ「サウンドホリックラボ」を見つけてくださり、誠にありがとうございます。

管理人の「M」と申します。

普段はごく普通の会社員ですが、一度ヘッドホンを装着すれば、音の世界を探求する「音の沼の住人」へと変身します。

この場所は、そんな私がこれまでに培ってきた経験知識、そして数々の失敗から学んだ全てを注ぎ込み、イヤホンやヘッドホン選びに悩むあなたのために立ち上げた、小さな「音の研究所(Labo)」です。

私が「音の沼」にハマった原体験

私が音の世界に完全に魅了されたのは、高校生の時でした。

なけなしのお小遣いを握りしめ、生まれて初めて「ちょっと良いイヤホン」を買った日のことです。

いつも聴いていたはずの、お気に入りのバンドの曲。

それを新しいイヤホンで聴いた瞬間、全身に鳥肌が立ちました。

今まで聴こえなかったギターの弦が震える微かな音、息を吸い込むボーカルの生々しい気配、ベースとドラムが絡み合うグルーヴのうねり…。

「同じ曲なのに、全く別の音楽だ!」

それは、モノクロの世界が、突如として極彩色の世界に変わったような、鮮烈な体験でした。

あの日から、私の人生は「より良い音で、音楽をもっと深く楽しむ」という、終わりなき探求の旅へと舵を切ったのです。

数え切れない失敗から学んだ「自分だけの物差し」

しかし、その旅路は決して順風満帆ではありませんでした。

雑誌で絶賛されていた高級ヘッドホンを買ってみたものの、どうにも自分の好きな音ではなく、戸棚の肥やしにしてしまったこと。スペック表の数字だけを信じて購入し、装着感が悪くてすぐに手放してしまったこと。雨の日に大事なイヤホンを水没させてしまい、呆然としたこと…。

数えきれないほどの「自腹を切った失敗」を繰り返す中で、私は一つの真理にたどり着きました。

「オーディオに、万人にとっての絶対的な正解はない。あるのは、あなたにとっての最高の相棒(パートナー)だけだ」

高価なものが必ずしも良いとは限らない。他の誰かの絶賛が、あなたに当てはまるとは限らない。大切なのは、スペックの数字や他人の評価に振り回されず、あなた自身の耳と感性で「これだ!」と思える一台を見つけ出すこと。

そのための「自分だけの物差し」を持つお手伝いをすることこそ、このブログの最大の目的です。

サウンドホリックラボがあなたに約束すること

この「研究所(Labo)」では、私の失敗と成功の全てを元に、以下の3つの理念を掲げて運営しています。

  1. 【経験】実体験に基づいた、忖度のない本音のレビューこのブログで紹介する製品は、そのほとんどを私自身が実際に購入し、じっくりと使い込んだものだけです。メーカーの宣伝文句を右から左へ流すようなことは決してせず、良い点も、そして「ここはちょっと…」と感じた惜しい点も、正直にお伝えします。たとえメーカーから製品提供をいただく機会があったとしても、そのスタンスは絶対に揺らぎません。
  2. 【専門性】専門用語を減らし、初心者の目線に寄り添うオーディオの世界は、とかく専門用語が多く、初心者の方には敷居が高く感じられることがあります。当ブログでは、可能な限り専門用語を避け、分かりやすい言葉で「なぜそう感じるのか」「どういう仕組みなのか」を丁寧に解説することを心がけています。あなたの「分からない」に徹底的に寄り添います。
  3. 【信頼性】あなたの音楽体験を豊かにする、誠実な情報提供このブログの目的は、単に製品を売ることではありません。あなたが最高のパートナーとなる一台と出会い、かつて私が体験したような「音が変わる感動」を味わっていただくこと、それこそが私の最大の喜びです。そのために、常に公平で誠実な情報提供をお約束します。

さいごに

ここまで長いプロフィールを読んでいただき、本当にありがとうございました。

「サウンドホリックラボ」という名前には、音の中毒者(Sound-holic)である私が、日々試行錯誤を繰り返す「研究所(Labo)」という意味を込めました。

この記事が、あなたの素晴らしいオーディオライフの、ほんの少しでもお役に立てたなら、これほど嬉しいことはありません。

記事に関するご質問や、「こんなことで悩んでいる」といったご相談など、いつでも大歓迎です。コメント欄やお問い合わせフォームから、お気軽にお声がけください。

それでは、引き続き「サウンドホリックラボ」での音の探求を、どうぞごゆっくりお楽しみください。

運営者:M

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